JR九州 鉄道株主優待券「1日乗車券」|大分発ならどこで使う?九州6県・8パターンで比較
JR九州の鉄道株主優待券「1日乗車券」。
せっかく持っているなら、できるだけお得に使いたいですよね。
ただ、この優待券は少し価値が分かりにくいんです。
指定した1日に、乗車券部分が乗り放題になる仕組みですが、九州内を移動するときは特急や新幹線を利用することが多く、さらに普段は九州ネットきっぷなど、乗車券と特急券がセットになった割引きっぷを使うことも多いと思います。
そのため、株主優待券だけを見ても、「この1枚をどこで使えば、どのくらい価値を引き出せるのか」が、意外とイメージしにくいんです。
近距離で使ってももちろん構いませんが、それだけではもったいないと感じることもあります。
せっかくなら「ここで使うと何円相当になるのか」を知ったうえで使いたいところです。
そこで今回は、大分から九州各県の代表駅へ行く場合を具体例にして、普段利用するネットきっぷなどと比べながら、「株主優待券1枚を何円相当として使えるのか」をまとめます。
「せっかくの優待券、どこで使うと価値を引き出せるんだろう」
そんなときの判断材料としてご覧ください。
今回比べる行き先
- 福岡県:博多駅
- 佐賀県:佐賀駅
- 長崎県:長崎駅
- 熊本県:熊本駅
- 宮崎県:宮崎駅
- 鹿児島県:鹿児島中央駅
熊本駅と鹿児島中央駅はそれぞれ2つのルートを比べるため、全部で九州6県・8パターンです。大分県は出発地なので比較対象から除いています。
鉄道株主優待券『1日乗車券』は、指定した1日限り有効です。この記事では、同じ日に大分へ戻る往復利用を前提にしています。
まずは一覧で比較
九州ネットきっぷは普通車指定席を利用できるため、基本の比較は「九州ネットきっぷ」と「株主優待券+指定席特急券」です。「株主優待券+自由席特急券」は、価格を比べるための参考として併記しています。
| 県 | 行き先・ルート | 自由席特急券 | 指定席特急券 |
|---|---|---|---|
| 福岡県 | 博多駅 | 2,600円相当 | 1,540円相当 |
| 佐賀県 | 佐賀駅 | 3,200円相当 | 1,080円相当 |
| 長崎県 | 長崎駅 | 3,960円相当 | 1,840円相当 |
| 熊本県 | 熊本駅(豊肥本線経由) | 5,200円相当 | 4,140円相当 |
| 熊本県 | 熊本駅(九州新幹線経由) | 7,440円相当 | 5,320円相当 |
| 宮崎県 | 宮崎駅 | 7,240円相当 | 6,180円相当 |
| 鹿児島県 | 鹿児島中央駅(日豊本線経由) | 6,820円相当 | 4,700円相当 |
| 鹿児島県 | 鹿児島中央駅(九州新幹線経由) | 15,140円相当 | 13,020円相当 |
表の金額は、それぞれの行き先で株主優待券を使った場合に、1枚を何円相当として使えるのかを示しています。詳しい料金と計算方法は、各項目の個別記事で確認できます。
福岡県|博多駅へ行くなら
大分から博多へは、特急『ソニック』を利用します。株主優待券1枚は、指定席特急券なら1,540円相当、自由席特急券なら2,600円相当です。大分〜博多の詳しい計算はこちらで確認できます。
佐賀県|佐賀駅へ行くなら
大分から博多まで特急『ソニック』、博多から佐賀までは特急『リレーかもめ』『みどり』などを利用します。株主優待券1枚は、指定席特急券なら1,080円相当、自由席特急券なら3,200円相当です。大分〜佐賀の詳しい計算はこちらで確認できます。
長崎県|長崎駅へ行くなら
大分から博多まで特急『ソニック』、博多から武雄温泉まで特急『リレーかもめ』、武雄温泉から長崎までは西九州新幹線『かもめ』を利用します。株主優待券1枚は、指定席特急券なら1,840円相当、自由席特急券なら3,960円相当です。大分〜長崎の詳しい計算はこちらで確認できます。
熊本県|熊本駅へ行くなら
豊肥本線経由
大分から熊本へ、豊肥本線の特急『九州横断特急』を利用します。株主優待券1枚は、指定席特急券なら4,140円相当、自由席特急券なら5,200円相当です。大分〜熊本・豊肥本線経由の詳しい計算はこちらで確認できます。
九州新幹線経由
大分から博多まで特急『ソニック』、博多から熊本までは九州新幹線を利用します。株主優待券1枚は、指定席特急券なら5,320円相当、自由席特急券なら7,440円相当です。大分〜熊本・九州新幹線経由の詳しい計算はこちらで確認できます。
宮崎県|宮崎駅へ行くなら
大分から宮崎へは、特急『にちりん』を利用します。株主優待券1枚は、指定席特急券なら6,180円相当、自由席特急券なら7,240円相当です。大分〜宮崎の詳しい計算はこちらで確認できます。
鹿児島県|鹿児島中央駅へ行くなら
日豊本線経由
大分から宮崎まで特急『にちりん』、宮崎から鹿児島中央までは特急『きりしま』を利用します。株主優待券1枚は、指定席特急券なら4,700円相当、自由席特急券なら6,820円相当です。大分〜鹿児島中央・日豊本線経由の詳しい計算はこちらで確認できます。
九州新幹線経由
大分から博多まで特急『ソニック』、博多から鹿児島中央までは九州新幹線を利用します。株主優待券1枚は、指定席特急券なら13,020円相当、自由席特急券なら15,140円相当です。大分〜鹿児島中央・九州新幹線経由の詳しい計算はこちらで確認できます。
どこで使うか考えるときの見方
この優待券に「この行き先で使うのが正解」というものはありません。
大切なのは、自分が行きたい場所で使ったときに、株主優待券1枚が何円相当になるのかを知ることです。
博多、熊本、鹿児島など、予定している行き先を表で見れば、その使い方でどのくらい価値を引き出せるのかをイメージできます。
近距離で使っても、遠距離で使っても構いません。行き先ごとの違いを知ったうえで、自分の予定に合った使い方を選ぶための判断材料にしてください。
まとめ
JR九州の鉄道株主優待券「1日乗車券」は、乗車券部分だけが1日乗り放題になるため、普段使うネットきっぷなどと比べて、どのくらい価値があるのか少し分かりにくい優待券です。
そこで、大分から九州各県へ出かける具体例を使って、株主優待券1枚が何円相当になるのかをまとめました。
今回比較したのは、九州6県・8パターンです。行き先が決まっている方は、それぞれの個別記事で詳しい料金や計算方法を確認できます。
「せっかく持っている優待券、どこで使うと価値を引き出せるんだろう」
そう考えるときの参考になれば幸いです。
なお、使う予定がない場合は、金券ショップなどで買い取ってもらえる場合もあるようです。
買取価格は時期や店舗によって変わるため、実際に使った場合に何円相当になるのかと比べて考えてみるのも一つです。
